二拠点生活3年目

「二拠点生活ってどうなの?」「今なにやってるの?」と聞かれる事が多いのと、いよいよ友人が、泊まり込みでヒアリングをしに、僕のゲストハウスに来てくれるようになってきたりと、なんとなーく多拠点生活が数年前より一般化?してきた感があるので、自分なりのまとめ。


まず結論から。

僕は今の生活(二拠点+そこから派生しての多拠点移動+これまでのような出張のある生活)がかなり合っているし、仕事や遊びのアイデアにガッツリつながっている手応えがある。
今「1拠点に絞りなさい」て言われても、全力で断るだろうな。うん、むしろ退屈で嫌になると思う笑

・アイデアは移動距離に比例する
これは尊敬する高城剛さんの言葉でもあるけど、移動した結果、リアルに出会う情報や感覚が、次の仕事やアウトプットのアイデアに結びついている。
ネットで検索して情報はゲットできても、空気や味、体験はその場にいかないとわからない。リアルに会って話す、体験するために、僕はひたすら動いてるだろうな、と思う。

・本当に必要なものはそんなに多くないと気づく

昔は、1泊につきTシャツ、下着とかあれこれ!みたいな荷物が多かったけど、まあそんなに着替えなくても暮らしていけるし、洗濯数日しなくてもそこまでにおわないよね、と開き直れるようになってきた笑。最近はウールやバンブー素材の服をよく着てます。仕事道具も小さくなったしね。
ちょっとの着替えとMac、スマホ、充電器があれば世界中どこでも行けるし、仕事ができる。

・どちらの場も、一人で築こうとしなくていい

2023年現在だと、湘南には、賃貸で借りている自宅や会社やオフィスがあり、クライアントワークや種まきのプロジェクトが、名古屋や他の地域にある。
名古屋や東海圏は実家もあるし、頼めば泊まらせてもらえる友人宅もあるし、ADDressみたいな多拠点居住のサービスで、割と安価に一定期間居住もできる。

二拠点居住に興味がある人は、まずは全部のライフラインを自分で確保してコストを2倍にしなくても、こうしたサービスや共同所有で場を持つ、通ってみる、くらいでもいいと思う。

僕は2つ以上の場所をつくり、2つ以上の仕事をする、というが、3.11の時からのずっと目標だった。
紆余曲折はあったけど、あれから10年が経ち、気づいたらとりあえずは形にできていた。

とはいえ、これはゴールでなくてスタートライン。
さて、次はどんなアウトプットをしていこうかな。

https://stand.fm/episodes/63b57a764280f6f529325056

そうそう、いる場所を変えると、アウトプットもしたくなる。
ということで今夜は久しぶりの東京。
高層ビル群を眺めながら、ホテルの一室にて。

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