今日はいい日

約束があって7 時に家を出た朝。用事を済ませて、コーヒーが飲みたいなぁと自転車に乗 っていると、近くに住む女性が、美味しいパンがあるから朝ごはんを食べに来ない?と声を掛けてくれました。

彼女は自分の母親よりも歳上だけど話がいつも新鮮で可笑しくて、必要な分の野菜を育て、冬でもビーサンを履いている。

家につくと、小さな畑からレタスを採って、手作りのベーグルとポテトサラダで朝ごはんをさっと盛ってくれました。何十年も前に買ったらしいアルフレックスのテーブルの脚を気に入る高さに切ったり、また古いマーク・ロスコのポスターが床置きされていたりと、過ぎるものがないただただ彼女らしい家。不意におとずれるこんな時間が嬉しく、自分が男性だったら惚れてしまいそうな先輩が多いことはこの街に住む理由のひとつ。

気持ちの良い朝をありがとう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です