自分も世界を作る一人であると認識する瞬間

リモート・オンライン会議などなどいっきにここ数年で普及してきましたが、実は、この動きの中で最も大きなものとは、”ライブ配信”ではないか、と思っています。

zoom会議もオンラインの対談とかオンラインマッチングアプリとか、まぁ、色々な便利ツールはあるのですが、それらは”距離”を0にしてしまうもの、または普段は会えない人と会えるようになるなどのツールであり、live配信だけがもつあるマジカルな機能は実装されていないと感じます。

では、その”マジカルな機能”とはなにか、というと、

”コメント機能”です。

コメントは1視聴者が配信者の配信に参加できる、コメントできる(まんまやなw)機能のように思われがちですが、コメントとは実はとても大きなパワー・ポテンシャルを持つことは、配信者たちがコメントに返事をしたり、コメントから指針をもらってコンテンツを作っていったりすることがあることからも明らか。

なんなら、1つのコメントが場を凍らせたり、一気に”盛り上がる起爆剤”になったり、その場自体の空気・雰囲気をガラリと変えるパワーがあることがわかります。

政治の場では1票は”何がどう働いてどのように世界が変わっていくのか”がとても見えづらい、わかりにくいものですが、ライブ配信における”コメント”は違います。

1つのコメントのようでいて、さにあらず。

1つのコメントのような投票であり、番組に対する指示書であり、応援であり、激励であり・・・。

そのコンテンツにリアルに”参画する”ような権利・意義をもつのが、”コメントイン”なのだと、

日々、色々な人たちの配信を拝見して、改めて、今そう感じています。

コメントをすることは”その場の空気・雰囲気をつくる”ということであり、
自分はその世界観の一部でもあるなんていうことも言えるでしょう。

つまり、コメントインすること=”世界を作り上げていくこと、積極的に世界づくりに参画すること”、ひいては、自分がある世界を動かす力をもっていることを認識する場(世界線・世界観という意味で)であるともいえるのではないかと思っています。

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