10代でイタリアに渡り、フィレンツェで一年語学研修をした後に北イタリアはミラノに移動。デザインの殿堂、ミラノのデザイン系の大学・大学院に通った。
トリリンガルでITスキルもそこそこあるちょっと尖ったエイジャンということが重宝されたのか、卒業後にすぐに著名なデザインスタジオに勤務することができた。
かねてから憧れだった仕事についた私はスタジオの先輩やボスについてパリコレに帯同したり、イタリアモダンデザインの最先端ともいわれる家具会社にデザインを渡すポジションにいたりして、その頃の自分はなんだかとっても“自分・イケてる”などと捉えていたように思う。
でも、いつからかは忘れてしまったけれど、在学中から調べ始めた手相・形態学・ホロスコープ・ヌメロロジー・観相学...、そういった“人・パーソナリティ・運命にまつわる英知”のほうに徐々に興味関心が移り、“デザインコンシャスで意識高い系”なものではなくて、この世の理、宇宙律ともいえる“バックグラウンドで動いているこの世界の調律”の学びを深めることに没頭していった。
そうこうしているうちにいろいろなことが重なり、日本に本帰国。
そこから数年。
気付いたら手相・星読み・タロットリーディング・スピリチュアルリーディング・ヒーリング的なことを生業とするようになっていた。

デザインで大学院まで出たのに。
デザイン系の実務経験しかないというのに！

こうして、クリエイティブとスピリチュアルを併走しながら、現場にて叩き上げで積み上げてきたのが今行っている独自の星読みであり、クライアントワークや配信・発言等を通し磨いてきたのが、この地球・宇宙とシンクロする術である。

私自身は尖った肩書きもディプロマもライセンスも持たない存在だけれど、
ただ”星を使ったオペ”を相当数経験してきた、その場数とその現場経験から紡ぎ出されるオリジナルなリーディングとちょっと変わった視点はもしかしたら武器と言えるのかもしれないとは思っていて...。

私をデザイナーのキャリアから脱線させた、スピリチュアル／星。
また、私自身を各種クライシスから救った、スピリチュアル／星。

上記のようなキャリアシフトをしたことからも、星の世界や目に見えないもの、この世界を流れるバイブスについて、またそれ以外でもお伝えできることがきっとたくさんあると思う。
ここでは僭越ながら、それら星々が伝えてくるものや、そのときどきの宇宙のバイブレーションを読者の皆様に伝えていきたく思っている。