大いなる勘違い
2023年11月23日
私は長い間、大いなる勘違いをしながら生きてきたことにハッと気づかされました。
「星ダン14」を聴き(有料note内での配信のため詳細はお伝えできませんが)、
「あれ?私、無意識と思っていたけど、実は意識的に太陽星座を生きてきたのかもしれない・・・・!」とハッとなったのです。
私の太陽は4ハウス乙女座。
観察分析し整理整頓するのは無意識でも得意にできること。
でも、「すごく乙女座っぽいね」って人から言われる言葉や、よく書いてある乙女座の特徴を自分と重ね合わせることで、
「ちゃんと自分らしく生きてる」って安心していたような気がします。
反対に4ハウスの蟹座はというと・・・
幼い頃から家族に対して自分の気持ちを言えず、結婚した後も自分の感情を抑えるほうが家庭が上手くまわると振る舞ってきた結果、蟹座の象意である「家庭・家族・基盤」の中では、幸せと感じる気持ちが少なく、自分らしさが分からず、無意識のうちに自分軸が社会軸世間軸になっていました。
ちょうど1年前に結婚生活を送った家を離れ、私も子どもも「感じたことは感じたままに」「言いたいことは素直に」伝え、表現し、泣いたり笑ったり過ごし始めた結果、
少しずつですが、日々色々なことはあるけれど、穏やかでホッとする感情が芽生え始めたのです。いつもいつも穏やかではなく、喜怒哀楽があって、人生でこんなに泣くことはなかったと思えるほど泣いたり、笑ったり、怒ることは反対に少なくなったような気がして、自分でも驚くくらい感情が出始めました。
でも、これは、yujiさんからセッションで
「エモさを取り戻す」という課題をいただいて意識した結果でもあります。
離婚そのものや、元夫に家庭を壊したと言われた一言や、子どもたちの離婚への反応は私の脳裏に焼きつき、4ハウスに太陽があるのに「家庭・家族」をいわゆる「一般的な」「普通の」「幸せな」カタチを継続できなかったことに、苦しさや恥ずかしさも感じます。
乙女座の太陽を無意識のように意識的に生きていた頃は、自分の感情と向き合うというよりは、思考や振る舞い方と向き合い、家庭という組織の中をどう収まりよくしていくのかに得意を活かしてきました。
4ハウスの太陽を初めて意識する今は、どうしたら良いのか明確な答えは出ていませんが、自分の感情と向き合い、認め、そのままに受け止め、例え散らかっていても、居心地の良さを感じてみたい思えるようになりました。
同時に、「家庭・家族・基盤」への固定概念にもサヨナラして、より広い意味で捉えていけたらな、と思い始めています。
きっと、広い視野で捉えられた時に初めて、乙女座らしく無意識的に感情や考えや、居場所を整えてると思うから。